2016年5月14日午前の講義は、京都大学総長・山極壽一先生による『人類進化論』でした。「食」と「性」をテーマに人類の進化をご教示いただき、現在、「サル化」している人間社会が抱えている問題について議論しました。
午後の講義は、環境情報機構教授・土佐尚子先生による『アート・イノベーション』でした。「美とは何か(理論)」と「美の創造(実践)」について、土佐先生の作品を実際に観ながらご教示いただきました。授業の最後には、観世流林宗一郎氏による能の舞とプロジェクションマッピングのコラボレーション作品を鑑賞しました。
モデレーターは、第1期の修了生、サブモデレーターは思修館の山口栄一先生が務めてくださいました。
講義後のリフレクションタイムでは、一日の授業を振り返って議論が交わされました。