2016年11月12日午前の講義は、京都大学こころの未来研究センター教授の河合俊雄先生による『現代のこころ:その問題と可能性』でした。昨今何かと取り上げられる「こころの問題」について、その歴史や文化的背景など、様々な角度からご教示いただき議論も盛んに行われました。
午後の講義は、京都大学総合生存学館准教授の磯部洋明先生による『宇宙研究の最前線 -フロンティアからフィールドへ-』 でした。京都大学花山天文台にて見学ツアーをしたのち講義が行われました。地球と生物の誕生について、宇宙に関わる哲学、人類学、そして宇宙生物学など、宇宙に関する幅広いテーマでお話をいただきました。講義後は天体観測を行い、実際に肉眼で見える月にとても感動しました。
モデレーターは第2期修了生の方々が務めてくださりました。また、前半の担当教員は総合生存学館准教授の磯部洋明先生が、後半は総合生存学館教授の山敷庸亮先生が務めてくださりました。