第2期受講生インタビュー⑫ | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第2期受講生インタビュー⑫

ELPs受講生Interview 2016年11月26日
金融機関 管理職

粟野 特に印象に残ったプログラムを教えてください。
受講生 すべてが印象的でしたので一つに絞ることはできませんが、敢えて言えば、芸術分野全般ですね。前後期で8回ありましたが、いずれの講義も印象に残っています。特には新鮮でしたね。
粟野 芸術講義のどんなところが印象に残っていますか?
受講生 各芸術の理解度が深まったわけではありませんが、より多くの家元、名人と言われる方からのお話や実技から、先生方の生き様がひしひしと伝わってきました。伝統を守りつつも、柔軟な発想や適応力で時代の流れを先取りし、実践されている姿は私の人生観を大きく変えてくれました。
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粟野 ELPを通して、どのような学び、経験を得ることができましたでしょうか?
受講生 印象に残ったのは芸術分野でしたが、それだけでは満足感や達成感は得られていなかったと思います。世界を代表する京都大学の素晴らしい教授陣の講義と芸術の先生方の示唆に富んだ話により、社会全般についての視野が広がり、人生観、生き様を見直すきっかけになりました。会社の実務にすぐに役立つ知識ではありませんが、考える力はそれなりにアップしたように思います。それで十分だと思っています。
粟野 ELPは現在のキャリアにどのように活かすことができますか?
受講生 正直言うとわかりません。自覚できるようなことではないでしょうし、そんな浅はかなものではないような気がします。おそらく数年後に第三者がELPの修了生はどこかが違うと評価してくれるのではないかと思います。それを目指して仕事に取り組んでいきたいと思っています。
また、広い視野で考えるようになったと思います。私ぐらいの年齢になってくると小さくまとまろうと考え始める傾向にありますが、ELPを通して、色々なことに挑戦していきたい、視野を広げて新しいことに取り組んでいきたい、という気持ちになっています。
粟野 それでは最後にELPにこれから参加される方におすすめのメッセージを頂けますでしょうか。
受講生 知識の習得を期待するとレベルの差に愕然とします。むしろELPを楽しむという気楽な気持ちで参加したほうが、得るものが大きいように感じます。仕事との両立は負担ではありますが、仲間同士で終了後はELPロスになるのではないかと言っているぐらい、充実したELPライフを送りました。また、職種、肩書き、年齢差などに縛られないすばらしい仲間もできます。
粟野 貴重なお話ありがとうございました。また思修館俱楽部などの同窓会ネットワークもございますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。

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