第2期受講生インタビュー⑬ | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第2期受講生インタビュー⑬

ELPs受講生Interview 2016年12月3日
製薬 管理職

粟野 ELPの講義の中で特に印象に残ったプログラムを教えてください。
受講生 どれも印象には残っていますが、初日の宮野先生の講義は特に印象に残っています。最初なので緊張していましたし、ELPはどんなところだろうという疑問もありました。講義内容は、講義に対する構えについてのお話で、宮野先生のお話を聞くことによってELPの講義に対する認識が大きく変わりました。講義では先生一人ずつの生き様を見てほしいと言われことが、ものすごく印象に残っています。実は、上司から、これからどう進むのか、軸足を持つようにと言われた時だったので、特に印象に残っています。
もう一つはデロッシュ先生の「比較思想」です。私は今まで、文学や哲学、宗教というものにとっつきにくさを感じ、接する機会もあまりありませんでした。しかし、デロッシュ先生から、文学や思想は日常生活の中に根付いているというお話を聞いた時に、小さい頃、両親や祖父母から言われていたことが蘇ってきました。そしてその時言われた言葉の意味も少し分かったような気がしました。子供の頃は意味なくそうするものと思っていたことが、意味を理解することで、子供達にも伝えていくことができます。
img_5417
粟野 プログラム全体を通してはいかがでしたか?
受講生 大学を卒業して20年経つと、会社では決まった仕事が多くなり、取り組む内容も自分の専門分野に偏りがちです。しかし、ELPでは否が応でも未知の分野も考えなければなりません。そのことが考え方を変えることにも繋がったと思っています。受講生の皆さん、様々な経歴を持たれていますので、同じことを学びながらもアウトプットが異なります。それがとても面白かったです。自分の立ち位置や考え方を見直すきっかけになりました。
粟野 ELPで学ばれたことを今後のキャリアにどのように活かすことができそうですか?
受講生 私は管理部門にいますので、上位職の方に会社の方針を伝える役割を担っています。その時に会社の置かれている状況を理解した上で、自分なりの明確な考えを持って、咀嚼して伝えることができるようになったと感じています。
粟野 それでは最後に新しくELPを受講される方へのメッセージがあればお願いできますでしょうか。
受講生 大学を卒業して20年経ち、久しぶりに「学ぶ」「考える」という経験をしました。会社では、答えを説明するために考えることが多かったような気がします。そう考える癖が付いてしまっているのです。でも、ELPに来ると全く違った考え方をする必要があるので、10年、20年と長く社会人を経験された方にとっては特にお勧めです。一方、若い方には未だそのような経験はないと思いますが、会社にいるといずれそうなる可能性があります。若い間に考え方を整理するのにいい経験になると思います。分野の幅がとても広いので正直しんどい時もあります。でも、ELPでしてきたような、振り返って考えること、自分自身に落とし込むことは、会社ではなかなか経験できません。自分を見つめ直す良いきっかけになると思います。
粟野 貴重なお話ありがとうございました。修了後には思修館倶楽部の方で引き続きお付き合いいただきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いします。

  • Document request

    プログラムの受講に関するお問い合わせ、
    資料請求はお気軽にご連絡ください。

  • Mail magazine

    最新情報のお知らせや無料イベントのご案内をしております。ご興味のある方は是非、ご登録ください。

  • Contact

    ご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください。