講義レポート後期③千葉勉先生、樂吉左衛門先生 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

講義レポート後期③千葉勉先生、樂吉左衛門先生

2018年10月13日(土)前半の講義は、関西電力病院院長の千葉勉先生による『がんとは何か?がんはどうしてできるのか?』でした。

人間とがんの闘いの歴史を具体例を挙げながら解説いただき、現在の研究結果についても丁寧にお話しいただきました。がんを身近に感じている受講生も多くいるなか、先生との議論も活発に行われ、一つ一つの質問に対しても真っ直ぐに答えていただく姿がとても印象的でした。

先生にはランチもご一緒していただき、講義後もとても盛り上がりました。

午後の講義は、樂家十五代当主の樂吉左衛門先生による「樂茶碗はなぜ黒いのか」でした。樂茶碗の歴史からお話が始まり、「樂茶碗がなぜ黒いのか」という問いに沿って、樂美術館に見学に訪れる小学生のエピソードや、先生が様々な研究者と対談した中で感じたことを挙げ、その想いをお話しいただきました。講義の後半には樂美術館へ場所を移し、先生自ら歴代の樂茶碗について説明いただきました。受講生からの様々な質問にも丁寧にお答えいただき、とても貴重な経験となりました。

モデレーターは第二期、三期修了生の方々、担当教員は山口栄一教授でした。
来週もELPまだまだ続きます。

 

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