第4期受講生インタビュー⑥ | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第4期受講生インタビュー⑥

ELP受講生Interview

2018年11月24日 建設会社 役員

粟野 特に印象に残った講義を教えてください。

受講生 前期だと国際政治の中西先生、後期はイスラムの小杉先生です。全く興味もなく、手に取ろうともしなかった分野を教えていただいたことはすごくいい機会でした。また、それらの学びが生き生きとしたものに感じられたので印象に残っています。

粟野 全体のプログラムとしてはいかがでしたか。

受講生 言葉にはしにくいのですが、何か自分の中にあるものが広がり豊かになったという感覚ですね。役に立つとか立たないとか、お金になるかならないかという部分で今までは切り分けてきていたところがあったのですが、自分の感性を信じること、純粋に面白いかどうかで突き進めていくこと、そういった今までとは違う生き方を教えていただきました。今後の自分の人生にも大きく影響してくると思います。
また、自分がいかに枠にはまった考えをしていたかということにも気づかされました。その要らない枠を取り外したら講義も楽しくなりましたし、もっと他の人たちの意見を聞こうという姿勢に変わり、一緒に学ぶことの価値を高めたいなと思いました。

粟野 このELPでの学びを今後お仕事ではどのように活かせそうですか。

受講生 ELPでは本質は何かということを中心にディスカッションをしてきました。そういった視点は、経営や普段の業務でも大事なことなので、この6カ月間の訓練がすごく良かったと思っています。これから新しい事業を始めようと思っていますが、このELPでの学びが多いに影響しています。

粟野 最後にこれから受講される方々へのメッセージをお願い致します。

受講生 ぜひ積極的に講義に参加してほしいと思います。先生の話をおとなしく聞くのではなく、自分で考え、発信し、新たなものを得るといった主体性や積極性を持つと予想以上のものが返ってきます。自分が出した分だけ跳ね返ってくるので楽しいです。改めて通期で受けることの価値を感じました。プログラムもそのように組まれていますし、どんどん深まっていくと思います。

粟野 貴重なお話ありがとうございました。修了後もどうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

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