第5期受講生インタビュー②

ELP受講生Interview

2019年7月6日 大学事務

 

粟野:特に印象に残った講義を教えてください。

受講生:すべての講義で衝撃が大きかったです。今まで文系分野の講義はあまり受けてこなかったので、分からないところもありましたが、中でも千玄室先生宮野公樹先生の最初の講義の衝撃は大きかったですね。あとは前一廣先生。お話の内容に衝撃を受けました。他には哲学については以前から興味があったので面白かったです。

粟野:例えばどんなところが面白かったですか。

受講生:千玄室先生は体験談が強烈でした。その上で、お茶に関しては「型から形」というお話に代表されるように、体得しているからこそ出てくるお話に強く惹かれました。立ち居振る舞いも素晴らしかったです。宮野先生の講義では、講義を受けるにあたっての心構えができました。前先生は、化学ですよね。もともと私は化学が好きでやってきましたが、色んな意味で目が開きましたね。仕事に活かすというより、興味という意味で、あの講義は非常に楽しかったです。

受講生5-2

粟野:前先生からはアイデアがどんどん出てきますよね。

受講生:ぽんぽん出てきますね。すぐに採用するのは難しいものもありましたが、ああやって色んなアイデアを出して、試行錯誤を繰り返すことで、新しいものが出てくるのですね。

それと、大石眞先生の講義も面白かったですね。終わってからも先生と一緒に飲みに行って。

粟野:盛り上がりましたね。

受講生:最後まで一緒に盛り上がって、とても楽しかったです。

粟野:次に、ELPが現在のお仕事、そして将来のキャリアに繋がるところはありますか。

受講生:私は大学職員ですが、職場の中での動き方、例えば同僚とのコミュニケーションの取り方が少し変わると思っています。と言うのは、寛容さが増したような気がします。職場では、いけず(不親切や説明不足)が横行したりして雰囲気が悪くなったりしますが、そこをうまく調整できる立場に立ちたいと思っています。

また、人生の上でこの3ヶ月間はいい刺激になりました。今後も読書を続けていくことになると思いますね。寝る間も惜しんで本を読むというのは、大人になってからやってこなかったので、いい経験になりました。橘会館には、講義の参考図書も置いてあるので是非読みたいです。いい機会を与えていただいて本当に感謝しています。

粟野:最初に志望動機に書かれていたご自身の目的は達成できましたか。

受講生:多様な分野の先生方の感性に触れる幸せ、講義として聞くことができる幸せを享受したいと書きましたが、どの先生の話を聞いても面白くて、毎週楽しみに通っていました。カリキュラムも上手く組まれています。国のこと、政策のことなど考えることは普段あまりありませんが、講師の先生方の多くは政策作りに関係されていて、高い目線で見られています。そんな方たちからお話が聞けるのは貴重ですね。

粟野:最後にこれから参加されるかたにメッセージをいただけますか。

受講生:敷居が高いと思うかもしれませんが、実際に入ってみるとそんな雰囲気は微塵もありません。思ったことを自由に議論できる場がありますし、出会いと学びを通して、人生が豊かになり、自身を大きく変えるきっかけになると思います。是非飛び込んでみてください。また、皆さん言われていますが、共に学ぶ仲間が素晴らしいです。会社の管理職から経営者まで普段接することがない方との出会いがあります。視点や考え方も違い、講義で同じ話を聞いてもこんな感じ方をするんだ。と、驚きも大きかったです。その意味でグループディスカッションは実りの多い時間ですね。対話の時間はもっと欲しかったです。1日では足りないくらいですね。

粟野:1日の講義後に飲みに行ってディスカッションを続けられたという話は聞いています(笑)。とことん話をすることで、絆が深まっていった印象があります。

受講生:受講生の皆の性格やバックグラウンドが時間を共にすることでどんどん分かってきて、それが大きいですよね。初日は皆よくわからない状態でしたが、合宿所へのバスで自己紹介をしている時にいきなり歌い出した方がいて、びっくりしたけど面白かったです。皆が楽しい方ばかりで、知れば知るほど面白いって思えますし、愛しくすらありますね。

粟野:貴重なお話ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。