2021年11月27日(土)、午前の講義は、森本幸裕名誉教授による『京都の名園と環境』でした。会場は、西園寺公望の私邸として明治末~大正に建てられた清風荘。「環境生態学から見た生物親和の理論と応用」と題し、京都の寺院の庭や雨庭の例に触れながらご講義いただきました。授業の後半には、森本先生にご案内いただき、清風荘の庭を見学しました。
午後は、小杉泰名誉教授による『現代イスラームと国際社会・日本のいま』の講義でした。イスラームの言語についてのお話からはじまり、イスラーム文明の特徴、宗教と生活との相互浸透について、聖典についてなど、イスラームについて幅広くお教えいただきました。