第6期受講生インタビュー〈1〉 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第6期受講生インタビュー〈1〉

2021年9月4日 通信会社 管理職

第7期受講生インタビュー1

 

粟野 特に印象に残った講義を教えていただけますか。

受講生 千玄室先生の講義が一番印象に残っています。98歳という年齢で、はっきりとお話をされて、これまでの人生で経験されていることもとても多くて、やはり深みが違うと思いました。

粟野 千玄室先生には毎年毎年、本当に貴重な講義をいただいています。それでは、ELPプログラム全体のご感想をお聞かせいただけますか。

受講生 ELPは、社会人が、いわゆるリベラルアーツ、一般教養を身に付ける貴重な機会です。通信の会社なのでIT系の研修はたくさん受けますが、このような幅広い分野の研修はなかなかないので、すごくためになりました。他の会社の方も研修をたくさん受けられてると思いますが、こういった幅広い教養を学ぶプログラムは珍しいのではないでしょうか。

粟野 ELPで学んだことをお仕事や人生にどのように活かすことができますか。

受講生 社会の課題をどう解決するか、人の幸せとはどうあるべきかなどを命題にした取り組みに仕事でも携わっているので、講義で聞いた内容は即座に仕事に活かすことができます。私はスマートシティの講演をすることが多いので、スマートシティを実現するときにどんなアプローチをしたらいいか、地域がこれから活性化するにはどうしたらいいかというようなテーマでお話しする時にも、さっそく資料に反映させたりしています。それだけでなく、技術的な本題に入る前に、哲学的なテーマに触れて、なぜこれをしなければいけないかという話に展開することもあります。そこにもELPの学びが活きています。

粟野 最後に、これから受講される方へのメッセージをお願いします。

受講生 人間の根源や、本当に幸せな人生を送るにはどうしたらいいかという観点で非常にためになると思いますし、ここで知り合った仲間は一生ものになります。自分が今後どんな生き方をしたいかという一つの羅針盤、道しるべになるのではないでしょうか。事前課題やレポートも多くて、仕事との両立は大変だと思いますが、構えすぎずリラックスして受けてもらえば良いと思います。

粟野 どうもありがとうございました。

 

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