第7期受講生インタビュー〈12〉 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第7期受講生インタビュー〈12〉

2023年2月25日

電機・情報通信会社
執行役員

粟野 特に印象に残った講義を教えてください。

受講生 初日の2日間の合宿が非常に印象に残りました。伊藤美千穂先生の『匂いは薬になりますか』の講義で、伊藤先生から生き様と覚悟をお聞きすることができましたし、課外プログラムでは、松本紘元総長から、サステイナビリティではなくサバイバリビリだと危機感を持ちながらお話をいただきました。極めて印象に残ったオープニングでした。

受講生インタビュー
先生方の学識の深さもさることながら、命がけで一生懸命貫いてこられた話も心に残りました。例えば、益田玲爾先生の『潜水目視調査から考える海の未来』では、舞鶴での潜水調査のお話しから、話題は東日本大震災に進み、一期一会で邁進しなければならないとおっしゃっていました。土井隆雄先生の『有人宇宙活動』の講義でも、人類の将来を見据えた時の厳しさを、全てポジティブに解決しようと「有人宇宙学」の観点で語られていました。先生方の、来し方、覚悟、突き詰めるその姿勢。これが一貫して、私が感銘を受けたところです。もう一度、私自身が奮い立たせられた講義でした。

粟野 それではELPプログラム全体の印象はいかがでしょうか。

受講生 匂いの話もあれば、数学の話もあれば、老いは病かっていう話もあったり、また、禅の話があったり、非常に幅が広いのは、素晴らしいなと思っております。様々な分野の本を読むきっかけにもなりました。全体の流れやテーマがもう少し繋がっていると、さらにわかりやすく1つの到達したイメージが湧いてくるのかと思ったりもします。

粟野 ELPでの学びをこれからのキャリアや人生にどのように活かすことができますか。

受講生 導入ワークショップで、宮野公樹先生が「偉くなったら勉強しなくなる」とおっしゃったんですよね。私もつい、既存の知識、経験の積み重ね、過去の判断から物事を進めてしまっていることに気づかされました。ELPで学びを進めるうちに、知らないことがたくさんあるし、こんなにも世界は広がっているんだということが見えてきました。そして、それに手を広げれば、まだ少しは凝り固まってない部分もあるということがわかったんです。知的好奇心が再度呼び覚まされたというのは、極めて重要な出来事でした。講義を終えてからも、本をどんどん買って時間を隙間につけて読んでいます。年を取ったらどんどん勉強しなさい、なんでもわかったような顔をするなというのを思い知らされましたね。

粟野 最後に、これから受講される方へのメッセージをお願いします。

受講生 授業中の果実は、予習にかかっていると思いますので、教科書はわからないなりにもかじりついて読まれるのが良いと思います。文系だから理系だからということを越えて理解できることがあると思います。「読書百遍意自ずから通ず」とはこのことかと実感できることが、私にもありましたのでおすすめします。
受講を迷っている方には、もう1度自分を壊してみる、もう1度自分と違う側面で違う声を聞いてみる、という得難い体験ができるプログラムですので、ぜひおすすめします。頭脳と感性のリセット、リフレッシュができる講座です。
私は非常に感謝をしてます。学ぶ楽しみをもう1度思い出すことができましたし、ネットワークの大事さを感じました。ありがとうございましました。

粟野 どうもありがとうございました。

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