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「食と農」をテーマに、とことん学び、議論し、交流する4日間

食と農が抱える社会的課題、最先端の研究と技術、そのビジネスへの応用、
そしてこれからの食と農はどうあるべきか、分野をリードする研究者を迎え、
全国から集まる受講生と共に学び、考え、熱い議論を交わします。

食べることは生きることの基本であり、農業は社会の基盤となる最重要産業です。土地も資源も有限の地球上の人口が今世紀の後半には100億人に達するとも言われる中、安定して持続可能な食糧の供給は人類にとって最大の課題の一つです。この課題を解決するためには、バイオテクノロジーやロボティクス・情報技術などを駆使した食糧生産技術の発達はもちろん、農地の拡大による生態系や地球環境への影響、政治経済や消費者心理など、様々な専門領域にまたがる知見を結集させなくてはなりません。
また、人にとっての食と農の意味は、単なる生命活動の維持に留まりません。それは人と人とのコミュニケーションを媒介し、豊かな文化を育み、風景や環境を形づくってきました。本講座では、食と農に関わる最先端且つ革新的な研究と科学技術から、その技術を応用したビジネス、また、食の安全保障や食品リスク認知などの社会的課題、そして文化や哲学に至るまで、多様な分野の識者から食と農の歴史と現在について学び、未来について考えます。

各分野をリードする研究者が一堂に会します。

Day12022.2.4 Fri.
人類にとっての食

Day22022.2.5 Sat.
食の安全保障 食と農のテクノロジー1

Day32022.2.12 Sat.
食と農のテクノロジー2

Day42022.2.13 Sun.
食と農の未来

Day52022.4.9 Sat.

西川 信太郎
日本たばこ産業株式会社 D-Labディレクター・株式会社グローカリンク 取締役

大学卒業後、金融機関・コンサルティングファームを経て、現在に至る。現在、グローカリンクとして、主に食・農業分野などのベンチャーソーシング、投資・インキュベーション施設運営に従事。また、食に関する活動として、食×教育のグローバルプラットフォームを展開する、Future Foodの日本招致、活動の支援を進める他、八重洲を中心とした食の事業創造、教育活動などを推進する、一般社団法人Tokyo Food Instituteの立ち上げを推進、現在運営のサポートを実施している。
上記の他、JST(RISTEX)の科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム、プログラムアドバイザーなどを実施。

白石 晃將
京都⼤学⼤学院農学研究科応用生命科学専攻 助教

2012年京都大学農学部卒業。2017年同大学院農学研究科博士課程及び思修館プログラム修了。在学中、日本国際協力機構(JICA)短期青年海外協力隊、国連食糧農業機関(FAO)インターン及び日本学術振興会特別研究員。2017年外務省外務事務官、2018年FAOジュニア専門官、2020年同食品安全専門官を経て、2021年より京都大学大学院農学研究科助教。現在、タンパク質代謝・オルガネラの分子細胞生物学と異種遺伝子発現、食料やエネルギー・環境問題解決に向けた応用微生物学研究に従事。2016年国際酵母学会最優秀ポスター発表賞他受賞。2020年京都大学応援大使を拝命。2021年文部科学省事業「世界視力を備えた次世代トップ研究者育成プログラム(L-INSIGHT)」フェロー称号授与。在学時から一貫して食料や農業に熱意を持ち、世界の食料安全保障への貢献を自身の使命とする。趣味はスポーツ、料理、語学習得。

講師陣

講師には各分野をリードする研究者を招き、パネルディスカッションでは分野の異なる人工知能、宇宙の研究者が入り新たな視点を提供します。受講生と講師が一緒になり熱い議論を行います。

募集概要

日 程1日目 2022年2月4日(金)9:30〜20:00
2日目 2022年2月5日(土)9:30〜17:50
3日目 2022年2月12日(土)9:30〜16:00
4日目 2022年2月13日(日)9:30〜20:00
5日目 2022年4月9日(土)9:30〜20:30
対 象興味のある方はどなたでもご参加いただけます
場 所 1日目~4日目
オンラインでの開催
5日目
京都大学 時計台国際交流ホール
定 員30名(定員に達し次第締め切り)
特 典京⼤研究者・京⼤⽣が選ぶ今⾯⽩い「⾷と農」の研究者トップ5のインタビュー冊⼦付き
受講料 A)オンライン4日間受講(2⽉4⽇、5⽇、12⽇、13⽇):40万円(税込)
B)オンライン+リアル5日間受講(2⽉4⽇、5⽇、12⽇、13⽇、4⽉9⽇):45万円(税込)
C)4月9日のみ受講 8万円(税込)

※ お申し込み後に請求書を送りますので指定の口座にお振込みください。手数料は自己負担でお願いします。
※ 同一企業からの複数参加の場合割引があります。
申 込 お申し込みはこちら
https://business.form-mailer.jp/fms/da15e9e7166993
申込締切 2022年3月31日(木)締切
5日目 4月9日(土)のみ追加募集を行います。
主 催京都大学ELP

本講座のキャンセルについて

お客様のご都合により、お申し込み後キャンセルされる場合には下記のとおりキャンセル料を申し受けます。何卒ご了承くださいませ。

(1) 開講日の7日前から前々日 受講料の30%
(2) 開講日の前日から当日 受講料の100%

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