技術開発と事業開発の関係
技術を突き詰めるだけでは事業は生まれない

2022.2.12.Sat. 9:30-12:10

株式会社ちとせ研究所 代表取締役
内閣官房 バイオ戦略 有識者
京都大学産官学連携本部 特任教授

藤⽥朋宏

講義の概要と目的

「日本には技術がある」と言われて久しいが、どんなに技術があってもこの数十年間に日本から世界を席巻するような新しい事業が生まれた事例は無いに等しかった。講師が国内外の著名なアカデミアの先生や起業家・投資家たちと接する過程で、この数十年間の日本の社会に決定的に欠けている価値観・考え方を発見した。
講師は、その日本の社会に欠けている価値観を具現化した組織構造をもつ会社を立ち上げてみたところ10年間で時価総額が1000倍近くになる急成長を続けている。
本講義では、この価値観とは何かを共有し、更に日本の農業のあり方についても議論を広げたい。

この研究が世の中をどのように変えるのか、どんなインパクトがあるのか

日本から世界を変えるようなインパクトがある事業が次々と生まれる国にします。
また、国土を守る本質は農業にある以上、事業として儲かる農業が行われる国にすることで、日本が世界の中で輝き続ける国にします。

講師プロフィール

1973年 東京生まれ
1997年 東京大学農学部卒業
1999年 東京大学農学生命科学研究科修士課程修了
1999年 株式会社アクセンチュア入社
2004年 株式会社ネオ・モルガン研究所(現ちとせ研究所)入社
2008年 同社代表取締役就任
2009年 同社を買収
2011年 同社をベースに、ちとせグループとして再編 グループCEO就任
2018年 京都先端科学大学にて博士号取得
2019年 内閣官房バイオ戦略有識者就任
2020年 京都大学産学連携本部 特任教授就任

幼少の頃より図鑑「生き物の飼い方」を熟読し、ありとあらゆる動植物を育て継代することに興味を持つ。当然のように農学部に進むものの「そこで行われている研究がいつまで経っても実用化しないのはなぜか」を知りたくなり、経営コンサルタント起業に就職したり、ベンチャー企業に就職したりしながらその答えを探す。結局自分でやってみるしかないという思いに至り、10数年奮闘してなにか答えが見えてきた気がする48歳

Day12022.2.4 Fri.
人類にとっての食

Day22022.2.5 Sat.
食の安全保障 食と農のテクノロジー1

Day32022.2.12 Sat.
食と農のテクノロジー2

Day42022.2.13 Sun.
食と農の未来

Day52022.4.9 Sat.

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