2024年11月9日(土)、京都大学ELP2024年度(第9期)後期・第8回の講義を行いました。
午前の講義は、京都大学総合博物館 塩瀬隆之准教授『大切な問いに向き合う『問いのデザイン』』でした。
さまざまなワークを通じ、問うこと、伝えること、伝わることについて共に考える時間になりました。

午後は、樂家十五代当主 樂直入先生による『樂茶碗はなぜ黒いのか』の講義でした。
一子相伝の樂焼の真髄、樂茶碗の美の不思議についてなどをお話しいただきました。

講義の後半は、京都市上京区に位置する樂美術館に場所を移し、樂先生に解説していただきながら、樂焼の作品をじっくりと鑑賞しました。

課外プログラムは『京料理を味わい学ぶ』。京料理 木乃婦にて三代目主人の高橋拓児氏より、京料理の伝統や未来へ伝えるための取り組みについてお話しいただき、京料理を味わいました。