橘会館(旧総長官舎)




講義の実施は、京都大学構内にある橘会館(旧帝国大学総長官舎、1911年竣工)で行います。
橘会館は、およそ100年の歴史の中で度々改修され、全て原型で残っているわけではありませんが、現在の形に至っても、そこかしこに歴史の趣きを感じられます。
本プログラム(京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム)では、細分化された学問の根本、根っこにさかのぼり、本質をつかむことを目的としています。
そのことからも、100年という歴史をさかのぼり、現代の礎となった先人たちの息吹を感じられるこの学館は、京都・日本の本質を感じ、学問の本質を掴み取るにふさわしい場といえるでしょう。
正面正門は、鞠小路通に面し、往来は穏やかであり、静かで集中できる環境となっています。
本施設は、本プログラムの専用学舎として改装を行っております。正面玄関はIDパスによりオートロックシステムを導入し、内部施設は、冷暖房、WiFiインターネットの完備など学習に最適な状態になっております。
講義室・談話室・お庭など、広くて自由度の高いスペースを利用できますので、講義後の熟議や討論などにも最適な学舎となっております。
またプログラム受講生は、開講日以外にも本学舎にて、学びの時間を過ごしていただけるよう、事務局にて手配させていただきます。