年間スケジュール

4月から7月(前期)及び10月から12月(後期)の2期制とし、通期で学んでいただきます。
毎週土曜日に4コマの授業を行ない、各期全46コマ(1コマ=90分)をご提供いたします。
(なお、ご希望の方には、前期あるいは後期の1期のみの受講が可能です。)

前期(2021年4月〜7月)のスケジュール

日程午前(10:00〜13:10)午後(14:10〜17:20)
4/24
(土)
開講式〈合宿研修1日目〉
『学問の意味と意義』
各専門知識を脳に入れたら何なのか?
講師:宮野公樹
4/25
(日)
〈合宿研修2日目〉
『日本の地下で何が起きているのか』
地球科学で地震噴火の活動期を賢く生き抜く
講師:鎌田浩毅
5/8
(土)
『地球惑星水資源評価』
水惑星を求めて
講師:山敷庸亮
『自己と非自己の免疫学』
新しい免疫医療に向けて
講師:坂口志文
5/15
(土)
『異文化理解こそが次世代社会の条件』
グローバル化のなかの多様性と文化の役割を考える
講師:Oussouby SACKO
『コミュニケーションの進化と未来社会』
人類の進化を類人猿と比較してその特徴を論じ、未来社会を展望する
講師:山極壽一
5/22
(土)
『京の知』
京都学派の哲学を中心に
講師:藤田正勝
『禅の実習』
禅修行の一端に触れる
講師:北野大雲老師
5/29
(土)
『臨床医学』
高齢化社会と慢性疾患
講師:稲垣暢也
『気体の科学と技術』
ナノ空間を自在に操作することで拓かれる世界とは
講師:北川進
6/5
(土)
『茶の心―和・敬・清・寂―』*9:00~
茶道精神が普遍的な平和思想である 
講師:千玄室
『飽和の時代から循環型未来地域社会へのシナリオ設計』 *13:10~
地域資源ベースの生産活動を考える
講師:前一廣
6/12
(土)
『日本の経済社会の将来を考える』
「経済成長至上主義」という価値観を再考する
講師:佐伯啓思
『野生動物保全論』
多様な生物の「世界」から学ぶ楽しさ
講師:幸島司郎
6/19
(土)
『本当に賢い人工知能への思考』
情報乱雑さの視点から生命を考える
講師:趙亮
『統治機構改革の展望』
現代社会における憲法の意味と役割を考える
講師:大石眞
6/26
(土)
『ルネサンスの革新者たち』
「もの」としての絵画に着目して
講師:平川佳世
『人口減少社会のデザイン』
拡大・成長から持続可能性へ
講師:広井良典
7/3
(土)
『書へのいざない』
東洋芸術の第一であった書の過去・現在・未来
講師:杭迫柏樹
『〈第三の生命〉論および日韓関係』
新しい生命論、そして新しい東アジア
講師:小倉紀蔵
7/10
(土)
『国際政治の中の日本外交』
国際政治の現状と世界の中での日本を考える
講師:中西寛
『グローバルな脅威としての感染症の科学』
新型コロナウイルス感染を中心にパンデミックを考える
講師:光山正雄
7/17
(土)
『小胞体ストレス応答』
私達の細胞が持っている驚異の復元力
講師:森和俊
『血肉と化す知性』
結局何なのか?と問う意味
講師:宮野公樹

【参考】後期(2021年10月〜12月)のスケジュール

日程午前(10:00〜13:10)午後(14:10〜17:20)
10/2
(土)
開講式〈合宿研修1日目〉
『学問の意味と意義』
各専門知識を脳に入れたら何なのか?
講師:宮野公樹
10/3
(日)
〈合宿研修2日目〉
『イノベーションの本質』
イノベーション創生論
講師:山口栄一
10/9
(土)
『問いのデザイン』
多様な個を活かすも埋没させるも「問い」しだい
講師:塩瀬隆之
『正義論』
正義論のフロンティアを探る
講師:宇佐美誠
10/16
(土)
『医療・健康系データベースを用いた新しい医学研究』
社会における医療の意義と健康の価値
講師:川上浩司
『原子力事故からの教訓と日本』
原子力事故から考える我が国の様々な問題
講師:山名元
10/23
(土)
『有人宇宙活動』
人類の宇宙展開は何をめざすのか
講師:土井隆雄
『においは薬になりますか』
病院に頼り過ぎない上手な健康管理を考える
講師:伊藤美千穂
10/30
(土)
『機械学習』
自ら学習する人工知能の仕組みと応用
講師:鹿島久嗣
『禅と日本文化』
禅の教えとリーダーシップの醸成
講師:松山大耕
11/6
(土)
『日本人の死生観の行方』
生老病死を積極的に見詰める
講師:Carl BECKER
『がん研究とがん治療の最前線』
がんはどうしてできるのか?防ぐ方法は?治療法は?
講師:千葉勉
11/13
(土)
『仏教における「正念」』
「三慧」でマインドフルネスを正す
講師:Marc-Henri Deroche
『樂茶碗はなぜ黒いのか』
茶碗から見る日本文化のくくり
講師:樂直入
11/20
(土)
『稽古と無心-「しなやかさ」の系譜』
ハプニングに対応する身心の土台
講師:西平直
『いけばなの美と哲学』
いけばなにみられる日本の美意識と精神性を造形から解く
講師:池坊専好
11/27
(土)
『京都の名園と環境』
景観生態学から見た生物親和の理論と応用
講師:森本幸裕
『現代イスラームと国際社会・日本のいま』
異文化コミュニケーション最大の難問としての「イスラーム」
講師:小杉泰
12/4
(土)
『女性ホームレスの語りを聞く』
ジェンダーのレンズを通してみる世界
講師:丸山里美
『おいしさの構造』
おいしさの構成要素の解明と数式化の試み
講師:伏木亨 
12/11
(土)
『有機合成化学の世界』
環境・エネルギー問題と化学
講師:大嶌幸一郎
『宇宙に拡がる人類文明』
フロンティアからフィールドへ
講師:磯部洋明
12/18
(土)
『免疫システムから老年病を考える』
高齢化社会;老化の生理と病理をめぐって
講師:湊長博
『血肉と化す知性』
結局何なのか?と問う意味
講師:宮野公樹

 

タイムテーブル

講義は10時から始まる1限から4限までの通しになります。
・講義は、2限を1セットとします。
・午前、午後あわせて、1日2名の教授による講義が行われます。
(講義内容やテーマにより、コマ割りが変則的になる場合があります。)
・リフレクションタイムでは、1日の講義を振り返って受講生間で意見交換を行います。
・自由参加の課外プログラムでは、京都大学のネットワークを活かした特別プログラムを準備しています。
1日の流れ
1限 9:50〜11:40
講義A(前半)
2限 11:50〜13:10
講義A(後半)
13:10〜14:00
ランチタイム
3限 14:00〜15:50
講義B(前半)
4限 16:00〜17:20
講義B(後半)
17:20〜18:10
リフレクションタイム
課外プログラム、勉強会など
(自由参加)

*2020年度は新型コロナウイルスの影響により、対面講義は中止とし、別途オンライン講義を行いました。

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