年間スケジュール

5月から7月(前期)及び9月から12月(後期)の2期制とし、通期で学んでいただきます。
毎週土曜日に4コマの授業を行ない、各期全46コマ(1コマ=90分)をご提供いたします。
(なお、ご希望の方には、前期あるいは後期の1期のみの受講が可能です。)

後期(2018年9月〜12月)のスケジュール

日程午前(10:00〜13:10)午後(14:10〜17:20)
9/29
(土)
開講式『学問の意味と意義』
各専門知識を脳に入れたら何なのか?
講師:宮野公樹
9/30
(日)
『グローバルな人類の脅威としての感染症』
国境を超える感染症(伝染病)の背景と問題点
講師:光山正雄
10/6
(土)
『医療・健康系データベースを用いた新しい医学研究』
社会における医療の意義と健康の価値
講師:川上浩司
『宇宙に拡がる人類文明』
フロンティアからフィールドへ
講師:磯部洋明
10/13
(土)
『がん研究とがん治療の最前線』
がんはどうしてできるのか?防ぐ方法は?治療法は?
講師:千葉勉
『樂茶碗はなぜ黒いのか』
茶碗から見る日本文化のくくり
講師:樂吉左衞門
10/20
(土)
『人工知能』
知のエンジニアリング
講師:西田豊明
『現代イスラーム世界と国際社会』
イスラーム政治・経済の今日的相貌
講師:小杉泰
10/27
(土)
『日本人の死生観の行方』
未来に役立つ価値観は守るべき
講師:カール・ベッカー
『おいしさの構造』
おいしさの構成要素の解明と数式化の試み
講師:伏木亨
11/3
(土)
『エネルギー利用における原子力のあり方』
原子力の認識論、再構築への試み
講師:山名元
『正義論』
正義論のフロンティアを探る
講師:宇佐美誠
11/10
(土)
『禅と日本文化』
禅の教えとリーダーシップの醸成
講師:松山大耕
『世界の見方が変わる時』
「鎖国」時代日本人は世界をどう見ていたのか
講師:岩崎奈緒子
11/17
(土)
『想像するちから』
チンパンジーが教えてくれた人間の心
講師:松沢哲郎
『数学的思考力とは何か』
予測不能な時代に必要となる数学的な考え方を身につける
講師:森重文
11/24
(土)
『比較思想』
仏教と西洋における智慧の探究
講師:Marc-Henri Deroche
『いけばなの美と哲学』
いけばなにみられる日本の美意識と精神性を造形から解く
講師:池坊専好
12/1
(土)
『京都の名園と環境』
景観生態学から見た生物親和の理論と応用
講師:森本幸裕
『薬の過去・現在・未来』
人々が薬に求めること。薬が起こしてしまうこと。
講師:金子周司
12/8
(土)
『有機合成化学』
研究の進め方・醍醐味
講師:大嶌幸一郎
『中国経済発展の要因と行方』
国家と市場の相克の中で生きる
講師:劉徳強
12/15
(土)
『生存学』
未来社会はどうあるべきか
講師:松本紘
『血肉と化す知性』
結局何なのか?と問う意味
講師:宮野公樹

17:00〜 後期修了式

前期(2018年5月〜7月)のスケジュール

日程午前(10:00〜13:10)午後(14:10〜17:20)
5/12
(土)
開講式『学問の意味と意義』
各専門知識を脳に入れたら何なのか?
講師:宮野公樹
5/13
(日)
『地球惑星水資源評価』
水惑星を求めて
講師:山敷庸亮
5/19
(土)
『京の知』
京都学派の哲学を中心に
講師:藤田正勝
『アート・イノベーション』
リーダーに必要なアート力を身につける
講師:土佐尚子
5/26
(土)
『人工知能が人類の脅威となるか』
人工知能研究の先のことを考えよう
講師:趙亮
『禅の実習』
禅修行の一端に触れる
講師:北野大雲老師
6/2
(土)
『茶の心―和・敬・清・寂―』
茶道精神が普遍的な平和思想である
講師:千玄室/関根秀治
『統治機構改革の展望』
現代社会における憲法の意味と役割を考える
講師:大石眞
6/9
(土)
『共感・コミュニケーションの認知科学』
表情、模倣が共感を促進する
講師:吉川左紀子
『国際政治の中の日本外交』
国際政治の現状と世界の中での日本を考える
講師:中西寛
6/16
(土)
『がんの免疫治療』
がんの治療とその社会的意味
講師:本庶佑
『西洋史学、近世・近代のヨーロッパ史』
ポーランドからみる歴史の地下水脈
講師:小山哲
6/23
(土)
『細胞の声を聞く』
たった一つの卵から形ができてくる不思議
講師:高橋淑子
『未来創成学への挑戦』
想定外事態、人的失敗を前提とする学問領域
講師:村瀬雅俊
6/30
(土)
『日本の経済社会の将来を考える』
「経済成長至上主義」という価値観を再考する
講師:佐伯啓思
『分子技術』
化学から育つ新ディシプリン
講師:山本尚
7/7
(土)
『飽和の時代から循環型未来社会へのシナリオ設計』
地域資源ベースの生産活動を考える
講師:前一廣
『野生動物保全論』
多様な生物の「世界」から学ぶ楽しさ
講師:幸島司郎
7/14
(土)
『文字の美しさは一国の文化のバロメータ』
東洋芸術の第一であった書の過去・現在・未来
講師:杭迫柏樹
『太陽プラズマ現象と宇宙天気予報』
太陽面爆発(フレア)の地球と社会への影響
講師:柴田一成
7/21
(土)
『臨床医学』
高齢化社会と慢性疾患
講師:稲垣暢也
『<第三の生命>論および日韓関係』
新しい生命論、そして新しい東アジア
講師:小倉紀蔵
7/28
(土)
『人類進化論』
サル化する人間社会
講師:山極壽一
『血肉と化す知性』
結局何なのか?と問う意味
講師:宮野公樹

17:00〜 前期修了式

タイムテーブル

講義は10時から始まる1限から4限までの通しになります。
・講義は、2限を1セットとします。
・午前、午後あわせて、1日2名の教授による講義が行われます。
(講義内容やテーマにより、コマ割りが変則的になる場合があります。)
・リフレクションタイムでは、1日の講義を振り返って受講生間で意見交換を行います。
・自由参加の課外プログラムでは、京都大学のネットワークを活かした特別プログラムを準備しています。
1日の流れ
1限 9:50〜11:40
講義A(前半)
2限 11:50〜13:10
講義A(後半)
13:10〜14:00
ランチタイム
3限 14:00〜15:50
講義B(前半)
4限 16:00〜17:20
講義B(後半)
17:20〜18:10
リフレクションタイム
課外プログラム、勉強会など
(自由参加)

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