2019年12月14日(土)いよいよ修了式の一日を迎えました。
午前の講義は、国立研究開発法人理化学研究所理事長・松本紘先生による『生存学』でした。学問とは何か、科学とは何か、という根本に触れながら、これからのリーダーに求められることについて受講生ひとりひとりに問いかけられました。後半は「地球はいつまで人類を支えられるか」をテーマに、サバイバビリティについて、人類・地球・宇宙という広い視野から知見をご教授くださいました。
午後は京都大学学際融合教育研究推進センター准教授・宮野公樹先生による『血肉と化す知性』の講義でした。ひとりひとりが自身の講義レポートを読み込み、内省し、対話をすることで、ELPで得た学びとはどのようなものであったかを時間をかけて考察しました。

修了式では、総合生存学館・山口栄一教授からご祝辞をいただいたのち、京都大学・山極壽一総長による修了証書授与式が行われ、山極総長からもあたたかい激励の言葉をいただきました。



修了式当日は、修了生による同窓会組織「ELP倶楽部」のみなさんも多く参加され、新たなつながりを深めることのできる一日となりました。

2019年度(5期)通期・後期のみなさま、修了おめでとうございます!