京都大学ELP4日間の短期集中講座『科学技術と倫理、ビジネスと倫理』を開講しました。
2日目の2月10日(土)のテーマは「科学技術と倫理/ダイバーシティ」。
午前の講義は、京都大学大学院文学研究科 児玉聡教授による『生命科学と倫理』。倫理学とは、科学技術と倫理の関係、生命科学と倫理という3つのテーマに沿ってお教えいただきました。
午後の講義は、東京大学大学院総合文化研究科 清⽔晶⼦教授による『共生の不安と連帯の可能性』でした。フェミニズムとはなにかという基本から、多様性と共存についての課題まで、詳細にご教示いただきました。
本日の講義を締めくくるのは、清水晶子教授と京都⼤学学⽣総合⽀援機構障害学⽣⽀援部⾨ 村⽥淳准教授による対談『ダイバーシティを考え直す』。田村淳先生の京都大学での障害学生支援についてのお話しを元に、ダイバーシティの実践について議論を深めました。