2017年11月18日午前の講義は、京都大学大学院総合生存学館准教授、Marc-Henri Deroche先生による「比較思想」でした。西洋と東洋の哲学の観点から見た「智慧」の話から、現代におけるマインドフルネスの重要性の話をしてくださりました。後半は橘会館の和室で実際に瞑想体験を行いました。
午後の講義は 京都大学大学院総合生存学館准教授、磯部洋明先生による「宇宙研究の最前線」でした。まずは花山天文台の案内をしていただきました。その後の講義では、宇宙科学の話から宇宙と人文社会学の話まで宇宙に関わる様々なトピックついての話を聞きました。講義の後半のリフレクションでは、人間の科学技術の進歩について発展すべきか、立ち止まるべきか、というテーマのもと議論をし、大いに盛り上がりました。
また、講義後には担当教員である総合生存学館教授の山敷庸亮先生が、ExoKyotoを利用しながら様々な系外惑星についての話しをしてくださりました。また、4Dシアターで見た宇宙も圧巻でした。モデレーターは、第三期修了生のお二人が務めてくださりました。