講義レポート前期⑤西田豊明先生・三枝成彰先生 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

講義レポート前期⑤西田豊明先生・三枝成彰先生

2016年10月29日午前の講義は、京都大学大学院情報学研究科教授の西田豊明先生による『人工知能』でした。現在注目されている人工知能について、その開発の歴史から将来の展望などお話しいただきました。受講生の間で、人工知能が今後どう活用されるか、またその是非について白熱した議論がなされました。
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午後の講義は、作曲家の三枝成彰先生による『なぜ西洋音楽は、世界基準になれたのか?』でした。三枝先生自らのピアノ演奏をまじえながら、クラシックの歴史と思想、オペラの魅力などをお話しいただきました。特に未来の音楽教育の行方や音楽の方向性など、裏話まで幅広いお話しをしていただき、音楽業界の最前線で活躍されている三枝先生ならではの切り口が興味深かったです。三枝先生が実際に手掛けられたオペラ鑑賞もありとても充実した講義でした。
img_2948img_2878モデレーターは第1期修了生の方々が務めてくださりました。また、担当教員は学際融合教育推進センターの宮野公樹先生でした。
グループに分かれ行われたリフレクションでは様々な議論がなされ、多いに盛り上がりました。
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リフレクション後には課外プログラムとして西田先生の研究室の施設でもあるインタラクティブドームの見学ツアーを行いました。受講生が実際にインタラクティブドームの中に入り、体験することができました。実体験を通じて設備の中に入ることで、目の前にあった世界ががらりと変わり、受講生からもバーチャルの世界の中にこれほど入り込めるのか、心が引き付けられたという声が聞かれました。
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貴重な経験をありがとうございました。

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