2024年5月18日(土)、京都大学ELP2024年度(第9期)前期・第3回の講義が行われました。
午前の講義は、京都大学ウイルス再生医科学研究所客員教授・大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授の坂口志文先生による『自己と非自己の免疫学』でした。生命防御機構であるとともに、自己免疫病やアレルギーを引き起こす免疫。その歴史や基礎から、最新のがん免疫研究、移植免疫寛容の研究について、具体的な事例を取り上げてご教示いただきました。
![坂口志文先生](https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/1-300x200.jpg)
午後の講義は、京都大学大学院文学研究科 岸政彦教授の『他者の合理性』でした。質的社会調査における生活史のインタビューから見えてくる「他者の合理性」とは何か、受講生と対話をしながらご教示いただきました。
![岸政彦先生](https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/2-300x200.jpg)
![岸政彦先生との対話](https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/4-300x200.jpg)
講義の後は課外プログラム『京料理を味わい学ぶ』。本家たん熊本店四代目主人・栗栖純一氏からお話を伺った後、この季節ならではの川床で京料理を味わいました。
![本家たん熊本店栗栖純一氏](https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/3-300x200.jpg)