第1期受講生インタビュー⑥ | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第1期受講生インタビュー⑥

ELPs受講生Interview 2015年7月18日
行政機関 管理職

粟野 特に印象に残ったプログラムはございますか。

受講生 ほとんどの講義が印象に残っています。座禅を組んだり、茶道のデモンストレーションをしたり。特に芸術科目は印象に残っていますね。普通ではなかなかできない経験をさせていただきました。

粟野 他のプログラムについてはいかがですか。

受講生 先生から、深いお話を聞くことができ、素晴らしい経験をさせていただきました。3時間の講義では、先生が長年研究されてきたことを初心者にも分かりやすく説明いただけます。全体をストーリーとして話していただき、間にエピソードも入って、興味深く聞かせていただきました。最先端でこんな研究がされていて、京大を中心にはこんなことをやっています、と。先生の人生観を含めて話す方もいらっしゃいます。また、哲学的な話もされますので、説得力があり、なるほどという気付きの連続でした。ただ一方で消化しきれない所もありました。限られた時間で講義を聞きますので、ふわっとしたものになることもあります。まだ私自身がエグゼクティブではありませんし、普段はもう少し細かいことをしていますので、学問から距離を感じるところもありました。しかし、研究分野として面白そうなので、今後もう少し突っ込んで調べたいことが出てくると思っています。その時により深めることができると思います。

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粟野 今回のELPを受けて得られた学びもしくはご経験がありましたら教えていただけますか。

受講生 それぞれの講義に興味があり、もう一歩踏み込んでやっていきたいと思うことも多くありました。そのきっかけになったことは大きいと思っています。

粟野 その中で、Mさんの今後のキャリアで活かせるものはありましたでしょうか。

受講生 教わったものをすぐにどうこうするのは難しいと思いますが。これからという意味では、ここに来られている色々な方々、先生も含めて繋がることで、今後いろいろな形でプラスアルファがあると思っています。

粟野 そうですね。修了後は思修館倶楽部という同窓会組織も始まりますので引き続き繋がりを持っていただきたいと思っています。

受講生 そうですね。

粟野 Mさんから、これから入られる受講生に向けて何かメッセージがあればお聞かせいただけますか。

受講生 先ずはここで出会う人たちとネットワークを広げていただきたいと思っています。思修館のコンセプトは、仕事に役立つような知識というよりは、もっと広く本質を捉えるところにありますよね。今の我々のように現場で実務を行っている人間からすると、すぐに役立つというわけではありませんが、これから10年20年働く中で、必ず深みというか、厚みが出てくると思っています。ここで終わることなく、継続した関係を続けることによって、色々とプラスアルファが出てくると思っています。

粟野 貴重なお話ありがとうございました。修了後も思修館倶楽部を通して長くお付き合いいただきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします。

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