講義レポート後期② 川上浩司先生、カール・ベッカー先生

2019年10月5日(土)、午前の講義は京都大学医学研究科・川上浩司教授による『医療・健康系データベースを用いた新しい医学研究』でした。ライフコースデータによる新医学の確立に向けて、これまでに携わってこられた研究活動、全国の自治体や病院との連携について、ひとつひとつの具体的な事例に触れながらご教授くださいました。

午後は、京都大学学際融合研究推進センター政策のための科学ユニットご所属のカール・ベッカー教授による『日本人の死生観の行方』でした。

環境と医療という2つの課題を取り上げ、日本の伝統的価値観を未来へ生かす方策を、受講生との対話を通じて話し合いました。より良い世界のために、今、私たちが動かなければならないという、先生の熱量が伝わる講義でした。

 

講義後の課外プログラムは京都大学大学院人間・環境学研究科鎌田浩毅教授による『富士山噴火映像上映会』でした。鎌田先生には前期にご登壇いただきましたが、前回の講義をさらに深める内容となりました。噴火によって何が起こるのか、我々はどのように身を守るべきか。鎌田先生のひとつひとつの言葉を胸に刻む時間となりました。修了後の交流会は、楽しい語らいの夜となりました。