2023年12月9日(土)、京都大学ELP2023年度後期・第12回目の講義を行いました。
午前の講義は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・東長靖教授による『穏健イスラームの可能性』でした。スーフィズム中心のイスラームを多角的にお教えいただき、穏健イスラームによる共生について共に考えました。
午後は京都大学人文科学研究所・石井美保准教授による『「想定の範囲内の差異」の向こう側へ』でした。「近代合理性の外にあるもの」をどのように理解できるのか、中動態の領域とはなにかなど、自身のフィールドワークを通じて得られた視座をお教えいただきました。