2023年11月25日(土)、京都大学ELP2023年度後期・第10回目の講義を行いました。午前の講義会場は西園寺公望の私邸として明治末~大正に建てられた、重要文化財の清風荘です。
午前の講義は、京都大学名誉教授・鈴木晶子先生による『人新世(Anthropocene)を生きる』でした。
環境・エネルギー・ゲノム・AIなど将来の世代を展望した長期的責任体系のもとで、人間の使命や生きる意味を問うことをテーマにご講義いただきました。
講義後、課外プログラムとして清風荘の庭園と建築を見学し、その歴史について学びました。
午後は総合地球環境学研究所 研究基盤国際センター教授・浅利美鈴先生による『「ごみ」は意外に雄弁だ。』の講義でした。
食品ロスの削減、リユース、リサイクルなど、ごみを減らすのための具体的な行動を学びながら、持続可能な社会について考えました。