2016年5月21日午前の講義は、工学研究科教授・前一廣先生による『飽和の時代から循環型未来地域社会へのシナリオ設計』でした。持続的社会の実現にむけて、エネルギー・資源問題、人口問題、食糧問題など多角的な視点からご教示いただきました。
午後の講義は、思修館准教授・趙亮先生による『人工知能が人類の脅威となるか』でした。人工知能のこれからの発展について、AI対人間の囲碁の対戦など具体例を示しながらご教示くださいました。「智慧」の定義とは何か、ということについて課題が与えられ、ひとりひとりが考えを述べました。
モデレーターは、第1期の修了生、サブモデレーターは思修館の山口栄一先生、河合江理子先生が務めてくださいました。
講義後のリフレクションタイムでは、グループに分かれて議論したのち全員で討論することで、考察を深めました。