第6期受講生インタビュー〈12〉 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

第6期受講生インタビュー〈12〉

2021年12月4日

化学メーカー 課長

 

粟野:プログラムのなかで特に印象に残った講義を教えてください。

受講生:全ての講師が多彩で絞るのが難しいのですが、千玄室先生のオーラと特攻隊のお話が強く心に残っています。また、山名元先生の使命感も印象的でした。特にインパクトが大きかったのは、ウスビ・サコ先生です。ダイバーシティや異文化コミュニケーションについて、実際にご自身で体験されてきたお話を底抜けの明るさで話されたところがよかったです。

ELP受講生インタビュー

粟野:ELP全体の印象はいかがでしょうか。

受講生:様々な分野の先生方のお話を聞くことで、それぞれの分野における学びがある一方で、全然違う分野なのに共通する学びもありました。例えば、異文化コミュニケーションや多様性・循環する社会、排中律と容中律、専門を通して世界を覗くなど。先生方が持っているそれぞれの世界観に重なっている部分があるところが面白かったです。もしかするとそれが「本質」なのかもしれません。

また、今まで触れる機会のなかった茶道やいけばな、樂焼など、文化芸術に触れるのも良かった。知っていることで心が豊かな生活につながる、そんな学びであったと思います。

粟野:ELPの学びがお仕事や今後の人生にどのように繋がると思われますか。

受講生:ELPでの学びは、仕事に直接的にアウトプットができる類のものではないと思っています。もともと、自分の軸を見つけたいと思って受講したので、色々な世界観に触れる中でたくさんのヒントをいただきました。もう少し咀嚼する必要があると思いますが、自分はこれだというのを持てそうな気がしています。答えのない時代に、何かを選択する、決断する時の考え方として、容中律や多様性についての考え方は役立つと思います。宮野公樹先生の講義で出てきた陰陽太極図がずっと頭の中にあって、全てこの図に集約されるような気がしています。この図はこれからの人生で折に触れて出てくるような気がします。

ELPでは、色々なことを学びながら自分の軸を作っていくと思って臨みましたが、実は、自分自身の軸を見つけていく、内に入っていく作業だということに気づきました。自分は何者で、自分の会社は何をするんだということを考え続けることが大事で、そういったことを考えることは仕事に役に立つと思います。

ELPを通して、これまで知らなかったことを知ることができたので、色々と面白いことができそうです。これまでより興味を持って庭園を歩いたり、お花を見ることも楽しめるだろうし。池坊専好先生の講義のあとに『花戦さ』の映画を見たのですが、樂茶碗を発見したり、立花を発見したり、同じ映画を見ても感じるものが違う。かっこつけていうと教養なのかな。楽しいし豊かな時間を送れる、自分にとってわかりやすい得だと思います。

粟野:これから受講される方へメッセージをお願いします。

受講生:半期で3ヶ月、通期では6ヶ月間、大変ではあるのですが、とにかく「楽しい」です。予習やレポートなど考えることは頭が疲れますが、そんなストレッチができるのは良い機会だと思います。東京に住んでいるので、京都に通うことで感じる非日常性も良かったし、文化や歴史に触れることができるのも良かったです。講師も受講生も色々なバックグラウンドの方がいるので、考え方や着眼点の違いもあって面白い。これから受講生の皆さんとはELP倶楽部で繋がっていくと思いますが、異業種交流とか仕事の取引先とは違う、不思議な強い繋がりができたことはとても大きいです。これからが楽しみです。

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