2021年11月6日（土）午前の講義は、カール・ベッカー教授による『日本人の死生観の行方』でした。遺族の心身をどのようにケアするか、自身がどのように老いや死を迎えるのか、終末医療をどのように選ぶか。切実であるにもかかわらず目を背けてしまいがちなこうした問題について、情熱を込めてお話しいただきました。

 

午後は、千葉勉先生による『がん研究とがん治療の最前線』の講義。

がんの現況、がんの生物学、がんの特徴という３つのテーマに沿って、がん細胞の特徴やがんの発症要因など、詳細にご教授いただきました。