講義レポート前期⑨川井秀一先生・杭迫柏樹先生

2017年7月8日、午前の講義は、京都大学大学院総合生存学館教授の川井秀一先生による『人は自然と共存できるか』でした。木の文化を持つ日本の木づかいや森づくりについて、事例をもとに、人(歴史、文化、生存)と自然(環境)の相互関係を考えました。また、講義の後半では、「組織・社会にとって、多様性は必要か?」というテーマで社会や組織のあり方について議論し活発な講義となりました。

 
午後の講義は、日本書芸院名誉顧問の杭迫柏樹先生による「文字の美しさは一国の文化のバロメータ」でした。前半は杭迫先生による書のお話しがあり、後半は実技でした。受講生がそれぞれ座右の銘を書き、杭迫先生から直接ご指導をいただきました。

書は「老の芸術」であり、人となりを表す。書を通じて、杭迫先生の生き様を見せていただきました。

担当教員は前半の講義では総合生存学館准教授の金村宗先生が、後半では川井秀一先生が担当してくださりました。また、モデレーターは二期修了生のお二人が務めてくださりました。リフレクションも多いに盛り上がりました。
 
また講義終了後は、特別プログラムとして祇園祭のお話『船鉾を支える』が開催されました。祇園祭の船鉾に携わられている川井秀一先生のお話しを聞きながら、より深く祇園祭について知る機会となりました。思修館の学生も交えながらの会で、夜まで多いに盛り上がりました。