講義レポート2023前期⑧⑨矢野誠名誉教授・赤松明彦名誉教授・橋本幸士教授 | 京都大学ELP
京都大学エグゼクティブリーダーシッププログラム

講義レポート2023前期⑧⑨矢野誠名誉教授・赤松明彦名誉教授・橋本幸士教授

2023年6月17日(土)-18日(日)、ELP8期前期の第8回目・9回目の講義を行いました。

午前は、矢野誠名誉教授による『発展・成長へのエコシステム』でした。
「何が産業革命のような巨大なイノベーションを生むのか」をテーマにご講義いただき、何がニーズを生むのか、どうしたらニーズを解決できるのかなどについて、考える時間となりました。

矢野誠名誉教授

午後からは1泊2日の合宿研修。会場は堀場製作所FUN HOUSEです。

合宿研修最初の講義は赤松明彦名誉教授による『寛容であるとはどういうことか』。「ヒンドゥー教を通して見る多様性と寛容」という副題が示すインド的寛容について、歴史を紐解きながらお話しいただきました。

赤松明彦名誉教授

 

夕食後は課外プログラム『科学と宗教』を開催しました。
赤松明彦先生、橋本幸士先生、ELP委員/京都市立芸術大学准教授・磯部洋明先生による鼎談です。
インド哲学・理論物理学・宇宙物理学それぞれの専門の立場からの科学と宗教について、受講生との対話も交えながらお話しいただきました。

科学と宗教 科学と宗教

合宿2日目午前の講義は橋本幸士教授による『宇宙を支配する数式』でした。
宇宙を支配する数式がある、宇宙は素粒子でできている、という導入から、超ひも理論や最先端科学までお教えいただきました。

橋本幸士教授

 

講義・ディスカッションを通じて第8期生の繋がりがより一層深まる合宿研修となりました。

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