第4期受講生インタビュー⑫

ELP受講生Interview

2018年12月1日 メーカー 管理職

粟野 ELP講義の中で特に印象に残った講義を教えてください。

受講生 哲学の領域ですね。大事なことだとはわかっていましたが、最初は取っ付きにくいと思っていました。宮野先生の講義から始まり、藤田先生の講義では「良く生きる」こと、北野老師の禅や、本庶先生の講義でも「いかに死ぬか」、そして、佐伯先生の講義では「幸福」についてのお話がありました。色々な講義を聞く中で同じものが根底にあるという印象を持ちました。

ELP受講生インタビュー

後期に入ってからは特に通期で受講してよかったと感じました。前期で一度ワンサイクル回って、そのベースがあってからもうワンサイクルやるということが自分にとってはとても良かったです。後期でもカール・ベッカー先生デロッシュ先生松山先生のお話は哲学が根底にありました。どの先生もとても印象に残っています。

粟野 ELP全体のプログラムに関してはいかがでしたか。

受講生 禅や哲学の他に、医療、宇宙の分野が印象に残っています。また芸術分野もとても良かったです。京都で本物に触れるという経験は貴重でした。

粟野 ELPでの学びは現在のお仕事にどのように活かすことができますか。

受講生 今までは狭い世界で一つの製品だけに携わってきたのですが、去年の4月から本社へ異動になったことで、今は様々な製品や市場に関わることになりました。今まで知らなかったことや関わりのなかった方たちと仕事をする必要に迫られました。これまで以上に広い視野で物事を考える必要があり、ELPの学びが活かされると思っています。また、ELPで色々な方と関わり議論をする中で、社外の様々な取り組みにも積極的に足を運ぼうという気持ちになりました。例えばまちづくりや学際融合、大学発のベンチャーなど。新しい事に踏み出すきっかけをELPが与えてくれたと思います。

粟野 最後にこれから参加される方へのメッセージをお願いします。

受講生 私は東京から通っていますが、毎週朝起きて通うのは正直大変でした(笑)。でも、受講生は年齢やバックグラウンドが異なる方々ばかりなので日々とても刺激的でした。また、自分に足りないものも見えてきましたし、良い機会になったと強く思います。京都大学はユニークな先生も多いですし、課外プログラムでは若手研究者との交流会もあります。ユニークな研究者の方たちと接することで、改めて面白い学校だなと思いました。週末に都会の喧騒から離れて学ぶことはすごく有意義な時間でしたし、東京のオフィスビルで受けるのはなく、この京都の橘会館で受ける意味は大いにありました。

粟野 今後も更にELP倶楽部を通じて繋がりを深めていただきたいと思います。本日は貴重なお話ありがとうございました。